昨年末開催された世界各国の学生が参加する日本の外装デザインコンテスト「日本・アジア学生パッケージデザインコンペティション」(ASPaC)でタイの学生が初めて大賞を受賞しました。
「ASPaC(Asia Student Package Design Competition 通称:アスパック)」は、2010年に日本と韓国でスタートした学生対象のパッケージデザインコンテストを核とする国際交流プロジェクトで、独立行政法人国際交流基金・一般社団法人アスパック協会・公益社団法人日本パッケージデザイン協会が推進する事業です。
本事業は、アジア各国・地域の公的機関・教育界・デザイナー・企業が一体となり「デザインを通してアジアを一つにし、アジアの若い匠の力を育成すること」を目的としています。
2018年は日本868点、韓国477点、中国873点、タイ178点、インドネシア328点、台湾493点、フィリピン25点、シンガポール158点、マレーシア63点、ベトナム78点の応募総数3541点を数えました。
2018年12月4日に日本で開催された「ASPaC Awards 2018」にはタイのシラパコーン大学の学生クリサラー・ソムバットピブーンポン(Kulisara Sombutphiboonporn)さんが、”Innovation”というチームで参加、「Kidicine」という作品で見事大賞を受賞しました。
これは子供用の解熱剤を飲むための容器で、これを使うと子供が薬を簡単に飲めるようになるということがポイントになっています。
使い方は下の動画を参照してください。
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