「ブルー・エレファント」「世紀の光」「光りの墓」など2月はタイ映画のDVDが続々発売へ

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ブルー・エレファントタイとアメリカ合作アニメ映画「ブルー・エレファント(ก้านกล้วย:カーンクルアイ)」のDVDが2月3日より日本で発売されました。

「ブルー・エレファント」は、タイのアカデミー賞とも言われる第16回スパンナホン賞で、作品賞、脚本賞、音楽賞、録音賞と4冠を獲得した愛と勇気のファンタジーアドベンチャーアニメ映画です。

◆あらすじ
森の奥深くで暮らす好奇心旺盛な子ゾウのカーン・クルアイは、父の顔を知らずに育った。群れのゾウたちは、なぜかカーンの前では父の話題を避けている。何も知らないほかの子ゾウたちに、父がいないことでカーンはからかわれ、ケンカになることもしばしばで、母を困らせてばかりいた。
ある日、カーンは父に会いたい気持ちを抑えきれず、しつこく母に尋ねると、人間に捕まってしまったと教えられる。それを聞いたカーンは母が寝静まった夜、こっそり抜け出し、父を助けたい一心で群れを離れ探しに行く。そして、ひとりの人間の王子との出会いが、カーンの運命を大きく動かし始める。

【キャスト】
カーン・クルアイ:ジェレミー・レッドリーフ/桑畑裕輔
コン・スエイ:ミランダ・コスグローヴ「アイ・カーリー」/藤田昌代
ティアン:カール・ライナー『オーシャンズ11』/井川秀栄
ジャイ:マーティン・ショート『フランケンウィニー』/手塚ヒロミチ
【スタッフ】
監督:コムピン・ケムガムヌート『アイス・エイジ』
製作総指揮:ジェレク・カルジャリアク/エクソン・ビンハソン/ニラディサイ・カルジャリアク
製作:オーケラ・キジカンジャナス
脚本:エヴァン・スピリオトポウロス『ティンカー・ベルと月の石』
編集:ポーンサワン・スリブーンヨン
音楽:チャチャイ・ポンプラパファン
【DVD仕様】
2008年/タイ・アメリカ/カラー/本編76分+映像特典(収録分数未定)/16:9LBビスタ/片面1層/MPEG-2/音声:英語(ドルビーデジタル5.1ch)、日本語吹替(ドルビーデジタル2.0ch)/字幕:日本語字幕、日本語デカ字幕、日本語吹替用字幕/1枚組

発売元:エバーグリーン
販売元:TCエンタテインメント

<映画 『ブルー・エレファント』 公式予告>


※タイ語版はこちら ⇒ Khan Kluay the Blue Elephant



世紀の光さらに2月25日には、紀伊國屋書店より「ブンミおじさんの森」でカンヌ映画祭パルムドールにも輝いた、タイ映画界の鬼才アピチャッポン・ウィーラセタクン監督の作品「世紀の光」と「光りの墓」のDVDが発売になります。
◆「世紀の光」・・・2つのパートに分かれ、前半は地方の病院、後半は都市の近代的な病院が舞台。医師と患者の会話や恋の芽生えなどエピソードは前半と後半で反復され、また少しずれながら現れる。アピチャッポン映画の重要なモチーフである“記憶”“未来”を大胆な構成で描く。これまで日本で上映が困難だった幻の傑作。

<『世紀の光』予告編>

◆「光りの墓」・・・舞台はタイ東北部。かつて学校だった病院。“眠り病”にかかった男たちがベッドで眠っている。病院を訪れた女性ジェンは、面会者のいない”眠り病”の 青年の世話を見はじめ、眠る男たちの魂と交信する特殊な力を持つ若い女性ケンと知り合う。そして、病院のある場所が、はるか昔に王様の墓だったと知り、眠 り病に関係があると気づく。青年はやがて目を覚ますが……。

<『光りの墓』予告編>




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コメント

  1. Tui☆ より:

    象のアニメ、ずいぶん前の話題作ですが、アメリカとの合作だったんですね。そんな高くないしタイ語の勉強に使えそうなんで、買ってみようかな。

    • JiMNY より:

      <Tui☆さん>2008年の作品みたいですね。今頃になってどうしてなんでしょうね。
      確かに子供向けですと、そんなに難しいタイ語は使ってないでしょうから、初心者にはいいかもしれません。