2014年から毎年開催されている、世界のイケメン度を競う「ミスター・グローバル」コンテストですが、6回目となる2019年はタイのバンコクで行なわれ、韓国のキム・ジョンウーさん(23=画像左)が優勝の栄冠に輝きました。
準優勝はチュニジアのHoussem Saïdiさん、第3位はスペインのJose Luis Rodrigoさん、第4位はスイスのKenan Murseliさん、第5位はドミニカ共和国のBraulio Encarnaciónさんでした。
開催して以来、このイベントには世界60か国以上から代表者が送られ、「ミスター・グローバル」のタイトルを競い合ってきました。
今年、9月26日の決勝に勝ち進んだ38人の各国の候補者は、民族衣装部門で、自国の民族衣装をコンテスト用にアレンジした着衣で登場。
イベントのスポークスマンによれば、民族衣装部門は例年と変化はないとのことだが、なぜか今年はその姿が勇者だったりラスボスだったりと、ゲームにでてくるキャラクターを彷彿とさせるその姿が注目を浴び、ネット上で話題となったようです。
この民族衣装部門では、衣装のデザインだけではなく、その背後にあるストーリーと文化が主に評価の対象となっていて、その結果、今年の民族衣装コンテスト部門は、ミャンマーが優勝しました。
下にタイ代表の画像を載せておきますが、ほかの国の代表については、公式のFacebook、Instagramをご覧ください。
なお、「ミスター・グローバル」のスポークスマンは、このイベントの真の目的を次のように語っています。
基本的に全てのビューティーコンテストのシステムは同じで、出場者への条件の1つとして美男子であることを求めてはいますが、このイベントの最も重要な目的は、環境意識を促進することです。
2014年の開催以降、その目的は変わっていません。今年のコンテスト中には、タイにいる象を世話する組織団体へのサポートとして、募金イベントを行い、成功させました。
また、今年の新たなモットーとして「Inspiring Gentleman(インスパイアリング・ジェントルマン)」というものを追加しました。これは、出場者とタイトルホルダーが人々をインスパイアし、やる気にさせることを目的としたものです。
このイベントでは、単に美を競い合うというだけではなく、環境意識と慈善活動への支援運動に忠実な姿勢を見せてくれた人を高く評価します。
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