3月13日は「タイのゾウの日(วันช้างไทย)」。タイ各地のゾウの飼育施設や動物園などで祝賀行事が行なわれました。
ゾウ使いの本場として知られる東北部スリン県では、ゾウと演者によるアユタヤ王朝時代の戦闘シーンを再現したショーが開催され、その後、県内で飼育されているゾウ約80頭にスイカ、パイナップル、バナナなどが振る舞われました。
タイにとって、象がどれほど重要なものなのか、タイの文化がどのように象によって成り立っているのか、そしてこの毎年恒例のお祝いが、タイのゾウの個体数とその生息地の保護と保全についての意識を高めることを目的に、1998年政府が3月13日を「ゾウの日(Thai National Elephant Day)」に制定しました。
ちなみに日本では4月28日が「ゾウの日」で、8月12日が「世界ゾウの日(World Elephant Day)」となっています。
1729(享保14)年、ベトナムからの献上品として象が清の商人により初めて日本にやって来ました。最初に中御門天皇の御前で披露されたが、4月28日だったことから、その日が「ゾウの日」に制定されました。
8月12日の「世界ゾウの日」に関しては、カナダの映画監督Patricia Simsさんと、タイにあるゾウ保護団体Elephant Reintroduction Foundationが、密猟などで絶滅の危機にあるゾウの現状と保護を訴える目的で2012年に制定されました。
なお、ティファニーは象の保護だけでなく、動物一般の保護や環境保全のための活動を行なっていて、現在、ローラさんはそのキャンペーンのの撮影ためにケニヤに滞在しているようです。
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