「第31回東京国際映画祭」が10月25日(木)~11月3日(土)の10日間、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷、東京国際フォーラムほか 都内の各劇場及び施設・ホールで開催されます。
1985年、日本ではじめて大規模な映画の祭典として誕生した東京国際映画祭(TIFF)は、日本で唯一の国際映画製作者連盟*公認の国際映画祭で、日本およびアジアの映画産業、文化振興に大きな足跡を残し、アジア最大級の国際映画祭へと成長してきました。
いまや最も熱気溢れるアジア映画の最大の拠点である東京に世界中から優れた映画が集まり、国内外の映画人、映画ファンが新たな才能とその感動に出会い、交流する場を提供しています。
※国際映画製作者連盟:世界の映画産業、国際映画祭の諸問題を改善し、検討する国際機関。パリに本部を置き、世界 31 ヵ国(2018年9月現在)が加盟している。
今回タイからは「ブラザー・オブ・ザ・イヤー」が上映されます。
「ブラザー・オブ・ザ・イヤー」(น้อง.พี่.ที่รัก)は、サニー・スワンメーターノン、ウッラサヤー・セパーバン、そして韓流アイドルグループ・2PMのタイ人メンバーであるニックンが日本人役で出演したのも大きな話題となりました。
タイで人気のパラダイス・バンコク・モーラム・インターナショナル・バンドの演奏が彩りを添え、野球、日本料理、和室など、日本文化を象徴するアイテムが次々に登場するのも楽しいヒューマンラブストーリーです。
監督のウィッタヤー・トーンユーヨン(วิทยา ทองอยู่ยง)は、ニティワット・タラトーン(『すれ違いのダイアリーズ』)らとともに『フェーンチャン ぼくの恋人』の共同監督をつとめたのち、単独監督デビューし、本作が長編4作目となります。
あらすじは「さえない兄シャットと才媛の妹ジェーンは、なにかと比較される兄妹。シャットはジェーンに悪い虫が付かないようにチェックを入れている。ジェーンはタイ人と日本人の間に生まれた青年モジとの結婚を考えているが、内緒のまま準備を進めている。しかし、あるとき兄の知るところとなり…。」
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