麺類はスープ料理?タイのカレー麺「カオソーイ」が第1位の栄冠に輝く~「世界のベストスープ50選」

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カオソーイ
料理情報メディアTasteAtlasは7月25日、「世界のベストスープ50選(50 Best Rated Soups in the World)」を発表しました。

それによりますと、第1位には北タイのカレー麺「カオソーイ(ข้าวซอย)」が選ばれました。さらにタイ料理からは、13位に「トムヤム」、14位に「トムカーガイ」がランクインしました。

なお、日本から選ばれたのは4位「ラーメン」(日本)、 5位「豚骨ラーメン」(福岡)、10位「味噌ラーメン」(札幌)、11位「醤油ラーメン」(東京)、12位「塩ラーメン」(函館)、19位「博多ラーメン」(福岡)、21位「家系ラーメン」(横浜)、25位「鹿児島ラーメン」(鹿児島)と、全てラーメンとなっています。

ベストスープというくらいですから、日本だったら「ちゃんこ」とか「しょっつる」とか鍋料理がランクインしてもよさそうですが、やはり外国人からみれば、ラーメンがポピュラーですし、鍋料理はまだまだ馴染みがないのが現状でしょうね。

文化遺産になってる日本料理にしてみれば、これからは鍋料理にも力を入れて、もっとプッシュしていきたいところです。

こちらのサイト「世界のベストスープ50選(50 Best Rated Soups in the World)」では、それぞれ料理の材料、レシピ、おすすめのお店などが細かく紹介されています。

世界のスープ料理に興味のある方は是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

ベスト10は以下のとおりです。
10位:醤油ラーメン=東京
9位:味噌ラーメン=札幌
8位:インチカピ・デ・ガジーナ(Inchicapi de Gallina)=ペルー
  アマゾンのピーナツスープ、Inchicapi(インチカピ)。inchikはケチュア語で “マニ(ピーナツ)”、apiは “とろっとした飲み物” または “濃いスープ” を意味します。ペルー原産のピーナツがたっぷり使われたこの濃厚なスープは、プレヒスパニック時代から受け継がれているといいます。
レンズ豆のスープ(Mercimek Çorbası)7位:レンズ豆のスープ(Mercimek Çorbası)=トルコ
  トルコの定番スープ、Mercimek Çorbası(メルジメッキチョルバス)。Mercimekはレンズ豆、Çorbasıはスープと言う意味です。
6位:ジュレック(Żurek)=ポーランド
  ジュレックはポーランドの伝統料理で、ライ麦を発酵させた液体から作るちょっと酸味のあるスープです。「白いスープ」という意味。
5位:豚骨ラーメン=福岡
4位:ラーメン=日本
3位:カレン・スキンク(Cullen Skink)=英国・スコットランド
  燻製した白身魚のハドックとじゃがいもをミルクで煮たスープです。
サーモンスープ(ロヒケイット)2位:サーモンスープ(ロヒケイット)Salmon Soup (Lohikeitto)=フィンランド
  フィンランド語でロヒ(Lohi)がサーモン、ケイット(keitto)がスープという意味で「サーモンのスープ」のことです。
1位:カオソーイ(Khao Soi/ข้าวซอย)=北タイ
  タイ北部の代表的な料理であるカオソーイは、ココナッツのスープに様々な地域の影響を受けて作られた、とても華やかな料理。ココナッツミルクとレッドカレーペーストを混ぜた、少しスパイシーなスープです。
このスープに平たい卵麺を入れ、鶏肉、牛肉、豚肉から好きな肉を選びます。その上にカリカリの揚げ麺と刻んだパクチーをトッピングします。ライム、漬物、エシャロット、唐辛子などの薬味と一緒に食べるのが一般的です。
北部で生まれたカオソーイですが、どのようにして完成したかはまだ完全には解明されていません。最も有力な説は、中国の雲南からミャンマーやラオスを経てタイに到着した、中国のイスラム教徒の影響を受けた融合料理がカオソーイであるとするものです。


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