成人の英語能力、日本(49位)とタイ(64位)は”低い”にランクキング~「EF EPI英語能力指数2018年版」

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「EF EPI英語能力指数2018年版」
世界116か国で海外留学・語学教育事業を展開する国際教育事業の大手、イー・エフ・エデュケーション・ファーストは11月2日、世界88か国・地域、130万人の英語テストビッグデータを活用した、英語能力のベンチマーク、「EF EPI英語能力指数2018年版」を発表しました。

調査対象国が8か国増え、全88か国・地域の比較となった2018年のランキングでは、スウェーデンが 3年ぶり4度目の世界ランク1位に返り咲いたほか、シンガポールがアジア圏で初めてトップ3にランクインしました。一方、日本の英語能力指数は、前年より0.54ポイント下落の51.80(前年実績52.34)で、全88か国中49位(同37位)とランキングを大きく落とし、3年連続で「低い」英語能力 レベルにとどまりました。

タイは前年の53位から11ランクダウンの64位と調査開始以来、最悪の順位となりました。

日本・サマリー タイ・サマリー
指数は2017年にEFの英語テストを受験した130万人の結果を分析したのもので、点数に応じ、英語能力が「非常に高い」、「高い」、「標準的」、「低い」、「非常に低い」の5つにランキング。

アジア諸国・地域を見ると、「英語能力が非常に高い」にランクされたのが、シンガポールの3位。「英語能力が高い」はフィリピン(14位)とマレーシア(22位)。

「英語能力が標準的」にはインド(28位)、香港(30位)、韓国(31位)、ベトナム(41位)、マカオ(44位)の5か国(地域)が入りました。

中国(47位)、台湾(48位)、日本(49位)、パキスタン(50位)、インドネシア(51位)、スリランカ(58位)、バングラデシュ(63位)、タイ(64位)は「英語能力が低い」にランク。

その下の「英語能力が非常に低い」にミャンマー(82位)とカンボジア(85位)と続いています。

なお、今回の発表を受け、EFジャパン代表取締役社長サンチョリ・リー氏は「世界中で英語教育への取り組みが進む中、日本と他国との差が相対的に開きつつあります。2020年の教育改革に向けては、英語で英語を教える教員向け研修など、EFとしてできる様々な取り組みを加速していきたい」とコメントしています。

地域別ランキング(アジア)
※EF EPI 英語能力指数2018年のランキングおよびレポート全文 ⇒ 第8版・世界最大の英語能力ランキング

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