キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区)は現在通信販売サイトLOHACOのみで販売している「かんきつハーブ コブミカンの葉&レモングラス」を、2月16日より販路を拡大して日本全国に出荷、販売を開始します。
「かんきつハーブ コブミカンの葉&レモングラス」は、かけるだけで本格的なアジアンハーブの香りが際立つ爽やかな風味のソースで、昨年6月よりネットでの限定販売をスタートしたところ、好みがはっきりと分かれる“パクチー”に対して“コブミカンの葉”の風味は、より幅広い層に受け入れられていることから今回、全国規模で市販することにしたもの。
コブミカンは、東南アジア原産のかんきつ類の一種で、コブミカンの葉はタイ語でใบมะกรูด(バイマックルー)、英語ではkaffir lime leafといいます。
そのコブミカンの葉とレモングラス(ตะไคร้)はタイ料理やマレーシア料理など東南アジアで幅広く用いられています。これらの特徴的なハーブを使用することで、いつもの料理が“トムヤムクンの爽やかな風味”だけをプラスしたようなアジアンフードの味わいに変わります。ただし、本商品には辛みのあるスパイスは使用していないため、辛くなりません。
最近の研究では、タイの消化器系のがん発生率が、日本をはじめ他のアジアや欧米諸国に比べて半数以下であることに着目。タイ人が料理などに多用する香辛料やハーブなど百十二種類の食材について、体内の過酸化を抑制する効酸化作用や、がん細胞を抑制する作用などについて調べた結果、トムヤムクンの独特の味、風味を演出するのに欠かせない香味野菜のナンキョウ(カー)、レモングラス、コブミカンの葉(バイマックル)に著しい抗がん作用があるこが発見されています。
また、アジアンフードの人気は、外食産業でも伸長していることから、家庭用商品の販路拡大に合わせて、業務用商品でも「かんきつハーブソース(バイマックルー&レモングラス)」を2月14日より発売します。
参考小売価格は、内容量75gで350円(税抜き)です。
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