タイ映画『ハッピー・オールド・イヤー』が12月11日から日本公開

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ハッピー・オールド・イヤー2018年に公開されサプライズヒットとなった『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の製作スタジオ GDH559と主演のオークベップことチュティモン・ジョンジャルーンスックジンが再びタッグを組んだ! 第15回大阪アジアン映画祭のグランプリに輝いた、共感度 MAXの「断捨離」ムービー『Happy Old Year 、ฮาวทูทิ้ง..ทิ้งอย่างไรไม่ให้เหลือเธอ』が『ハッピー・オールド・イヤー』の邦題で、12月11日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国での順次公開されます。

『ハッピー・オールド・イヤー』は、第15回大阪アジアン映画祭で最優秀作品賞であるグランプリを受賞。SNS 上には主人公に共感する感想とともに一般公開を待ち望む声が続出。第49回ロッテルダム国際映画祭では Voices Main Programme に選出、第10回北京国際映画祭のパノラマ部門に正式出品されるなど世界からの注目度も高い作品で、このほど第93回米アカデミー賞国際長編映画賞のタイ代表にも選出決定しました。

監督を務めるのは、旬なテーマで等身大の若者の心の機微を描いて、国内外で高い評価が寄せられるタイ映画界の新世代旗手、ナワポン・タムロンラタナリット。長編デビュー作『36 のシーン』が 2012 年の釜山国際映画祭でニューカレントアワードを受賞し、第27回東京国際映画祭でも上映。続く二作目『マリー・イズ・ハッピー』はヴェネツィア国際映画祭で上映され、タイ最大手の映画スタジオ GTH で制作された『フリーランス』(2015)はタイ・アカデミー賞で8部門を受賞するなど、インディーズとメジャースタジオ双方でフレキシブルに活躍していますが、本作が正式な劇場公開作となります。

◆「ハッピー・オールド・イヤー」
Happy Old Year ฮาวทูทิ้ง..ทิ้งอย่างไรไม่ให้เหลือเธอ
2019年/タイ映画/113分

[監督・脚本・プロデューサー]
ナワポン・タムロンラタナリット
[出演]
チュティモン・ジョンジャルーンスックジン
サニー・スワンメーターノン
サリカー・サートシンスパー
ティラワット・ゴーサワン
アパシリ・チャンタラッサミー
[ストーリー]
デザイナーのジーン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は、スウェーデンに留学しミニマルなライフスタイルを学んで帰国する。かつて父親が営んでいた音楽教室兼自宅の小さなビルで、出て行った父を忘れられずにいる母、オンラインで自作の服を販売する兄と三人で暮らす彼女は、家を改装しデザイン事務所にすることを思い立つ。理想的な事務所にす
べく、モノにあふれた家の“断捨離”を進めていく。一度は全てを手放そうとする彼女だったが、洋服、レコード、楽器、写真といった友達から借りたままだったモノを返して廻ることに。
友達の反応は千差万別で、なかなか思うように“断捨離”は進まない。そんな時、かつての恋人エーム(サニー・スワンメーターノン)から借りたカメラを見つける。処分に困りながらも小包として送るが、受取を拒否され返ってきてしまう…。
[ウェブ]
zaziefilms.com/happyoldyear/
[字幕翻訳]
横井和子
[字幕監修]
高杉美和
[協力]
大阪アジアン映画祭

12/11(金)シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次ロードショー
配給:ザジフィルムズ、マクザム
(c) 2019 GDH 559 Co., Ltd.





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