ゾウと中年男のタイ縦断500キロの摩訶不思議な旅を描いた映画「ポップ・アイ(POP AYE)」が8月18日より東京・ユーロスペース他で順次公開になります。
「ポップ・アイ」は、シンガポール出身の女性監督カーステン・タンがゾウと中年男がタイの国土を縦断するという奇想天外なアイデアを、巧みなストーリーテリング、ユーモアあふれる演出、そして旅情感に満ちた映像で描き出した、かつてない摩訶不思議なロードムービーです。
ストーリーは、「かつて一流建築家として名を馳せたタナー。今は会社で居場所がなくなり、妻にも相手にされず、人生に疲れきった中年男。ある日、彼はバンコクの路上で、幼い頃に飼っていたゾウのポパイを偶然見つける。居ても立ってもいられなくなった彼は、数十年を経て巨大に成長したポパイを買い取って家に連れ帰るが、妻にキレられる。家庭も仕事も放り出したタナーはポパイと2人で家出をして、かつて一緒に暮らした故郷を目指して長い長い旅をはじめる。」といったもので、昨年の第30回東京国際映画祭CROSSCUT ASIA部門でも上映されました。
上映は18日の東京・ユーロスペースを皮切りに、25日大阪・シネ・リーブル梅田ほか、順次全国で全国公開されます。
詳しくは公式サイトをご覧ください。 ⇒ 映画『ポップ・アイ』公式サイト
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