タイ映画『ストレンジ・シスターズ(原題 SisterS กระสือสยาม)』が3月6日(金)から東京のヒューマントラストシネマ渋谷で、4月16日(木)から大阪のシネ・リーブル梅田で公開になります。
『ストレンジ・シスターズ』は、『マッハ!』『トム・ヤム・クン!』をタイ映画史上最大のヒット作へと導いたプラッチャヤー・ピンゲーオ監督が、20年来の構想を実現させたホラー・アクション。作品のモチーフとなっている“ガスー”は、東南アジア一帯に古くから伝わる怪物で、知る人ぞ知るカルトホラー『首だけ女の恐怖』にも登場する。その姿は、女性の生首の下に臓物がぶら下がり、宙に浮いているという不気味さ。BNK48の“ミューニック”こと、ナンナパット・ルートナームチュートサクンが、ガスーに怯え、自身もガスーへと変貌するかもしれない運命に恐怖する美少女・ウィーナー役を可憐に演じています。
ストーリーは以下のとおり。
実の姉妹のようにして育ったウィーナーとモーラー――母親同士が姉妹である2人は、生まれながらにして数奇な運命を背負わされていた。かつて、モーラーの母・スロイは忌まわしき怪物・ガスーとなってしまった。その血をひくモーラーも、やがて…。彼女の父・シンは娘を守ろうと、ガスー撃退のための呪文や法術、そして格闘技術を何年もかけてウィーナーに仕込んできたのだ。しかし、美しい16歳の少女へと成長したモーラーの周辺に、不穏な影が。スロイを怪物へと変え、ウィーナーの母を亡き者としたガスーの姉妹・ラートリーとドゥアンダーオが、モーラーを狙って動き出したのだ…!
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