先頃この時期恒例となった米Time誌による「最も影響力のある100人(The 100 Most Influential People)」が発表されました。
Time誌は5つのカテゴリー、「Pioneers(開拓者)」「Artists(芸術家)」「Leaders(指導者)」「Titans(重鎮)」「Icons(象徴・偶像)」に分け、トータルで100人を選出しています。
2017年版では、日本人からただ1人、小池百合子東京都知事が選ばれました。
小池知事を推薦したのはフランス・パリ市初の女性市長となったアン・イダルゴ市長で「男性によって行使されがちな政治やビジネスの世界で、世界の女性にとって草分け的、模範的」であると評し、「彼女のビジョンが将来にしっかり向けられていたことに感銘を受けた」とコメントを寄せています。
「指導者」部門では米国のトランプ大統領や北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)総書記、中国の習近平総書記のほか、ロシアのプーチン大統領、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領も選ばれています。
また、70年の長きに国王を務めた父王の後を継ぎ、昨年タイの国王に即位したラーマ10世ことワチラロンコーン王がタイから選出されました。
※「最も影響力のある100人」全リストはこちら ⇒ The 100 Most Influential People
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コメント
Time、Newsweekのような国際金融資本の傀儡メディアはたまに目を通しますが、あまりにも内容なくて偏向してるし文章はド下手だし、いつも時間を無駄にしたという印象しか残りません。身もフタもない言い方をすれば、10人なら話は別として100人の指導者を選んでこのおふた方を選ぶのは鉄板でしょうしね。
まあ屁理屈は置いといて(笑)、多分Timeさんと別視点でしょうけどしばらくはタイ国王陛下ご即位をめぐってタイ情勢が大きく変化する可能性は考えておきたいですね。いい意味での変化を強く望みますが・・・
<Tui☆さん>どういう基準で選ばれているのか、判然としないところはありますが、流行語大賞のように、その年の出来事を象徴するような人物が選出されているくらいの認識でいいではないでしょうか。
影響力といっても、いい影響ばかりではないですからね。