世界一幸せな国は5年連続でフィンランド、タイは61位で日本は54位~幸福度ランキング2022

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世界幸福度報告書2022
フィンランド国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(Sustainable Development Solutions Network=SDSN)」は、国連が『世界幸福デー』に定めている3月20日を前に18日、「世界幸福度報告書2022」を発表しました。

それによりますと、フィンランドが5年連続で1位の座を獲得、最下位はアフガニスタンでした。

ランキングはロシアのウクライナ侵攻前に作成されたもので、フィンランド以下、2位デンマーク、3位アイスランド、4位スイス、5位オランダ、6位ルクセンブルク、7位スウェーデン、8位ノルウェー、9位イスラエル、10位ニュージーランドの順で、今年も北欧勢が上位を占めました。

戦争により荒廃したアフガニスタンは昨年も最下位でしたが、昨年8月の米軍撤退に伴うイスラム主義組織タリバン(Taliban)の政権復帰により、人道的な危機が深まっています。

このランキングは、◇1人当たりの実質国内総生産(GDP)、◇平均寿命、◇個人の選択の自由、◇汚職や腐敗、◇社会の寛容度の6つの要素に基づき算出されたもので、今回の調査対象国は146か国となっています。

東南アジア諸国を見てるとは27位シンガポール、54位日本、60位フィリピン、61位タイ、70位マレーシア、77位ベトナム、87位インドネシア、95位ラオス、114位カンボジア、126位ミャンマーと、特に日本は前年の40位から大きく順位を下げる結果となりました。

2022年の世界幸福度報告では、ほとんどの国でストレス、心配、悲しみが増し、人生の楽しさがわずかに長期的に低下する傾向が報告されています。オックスフォード大学福祉研究センターの所長で報告書の編集者であるJan-Emmanuel De Neveは、最低格付けの国は紛争と極度の貧困に苦しむ社会であると指摘「若い人にとって、人生に対する満足度は低下し、60歳以上の人は人生に対する満足度が低下し、全体的な変化はほとんどありませんでした。心配とストレスが増加し、パンデミック前のレベルと比較して、2020年には8%、2021年には4%増加しています。ポジティブな面として、COVID-19の間に見られた最も顕著な変化は、昨年の世界的な慈悲の増加です。」

なお、1位のフィンランドは、コロナ以前から在宅勤務3割を実現していました。有休消化は100%で、平均睡眠時間は7時間半。それでも、一人あたりのGDPは日本の1.25倍。午後4時になるとオフィスから人がいなくなるフィンランドでは、夕方からは、家族と過ごしたり、趣味や勉強に時間を使ったりするそうです。



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