世界一幸せな国はノルウェー、タイは32位で日本は51位~国連の幸福度ランキング2017

2017年世界幸福度ランキング
ノルウェー国連の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(Sustainable Development Solutions Network=SDSN)」は、国連が『世界幸福デー』に定めている3月20日、「世界幸福度報告書2017」を発表しました。

それによりますと、前年4位だったノルウェーがトップの座を獲得しました。以下2位デンマーク、3位アイスランド、4位スイス、5位フィンランド、6位オランダ、7位カナダ、8位ニュージーランド、9位オーストラリア、10位スウェーデンの順で、トップ10に北欧諸国が半分を占めています。

反対にワースト10に目をやりますと、146位イエメン、147位南スーダン、148位リベリア、149位ギニア、150位トーゴ、151位ルワンダ、152位シリア、153位タンザニア、154位ブルンジ、155位中央アフリカ共和国と、紛争地域や政情の不安定なアフリカの国々が多くランクインしています。

このランキングは、◇1人当たりの実質国内総生産(GDP)、◇平均寿命、◇個人の選択の自由、◇汚職や腐敗、◇社会の寛容度の6つの要素に基づき算出されたもので、今回の調査対象国は155か国となっています。

アジア諸国を見てみると、日本は前年の53位から若干順位を上げ51位、タイは日本より上の32位で、前々年34位、前年33位と着実にステップアップしています。

アジアのトップはシンガポールの26位(前年24位)で、以下32位=タイ(同33位)、33位=台湾(同35位)、42位=マレーシア(同47位)、51位=日本(同53位)、56位=韓国(同58位)、71位=香港(同75位)、72位フィリピン、79位=中国(同83位)、80位=パキスタン(同92位)、81位=インドネシア(同79位)、94位=ベトナム(同96位)、97位=ブータン(同84位)、99位=ネパール(同107位)、100位=モンゴル(同101位)、110位=バングラデシュ(同110位)、114位=ミャンマー(同119位)、120位=スリランカ(同117位)、122位=インド(同118位)、129位=カンボジア(同140位)と、アジアの中では日本は第5位に甘んじています。

ちなみに、トップとワーストを日本と比較してみると、第1位ノルウェーの面積は日本とほぼ同じで、人口は525万8,317人(2016年末統計)。2016年の失業率は4.4%、合計特殊出生率は1.71人、平均寿命は82.4歳。155位中央アフリカ共和国の面積は日本の約1.7倍で、人口はおよそ500万人。失業率はデータなし、合計特殊出生率は4.29人(2014年)、平均寿命は52.5歳(2015年)です。

なお、レポートには「America’s crisis(アメリカの危機)」という項目があり、経済は発展しているにも関わらず、なぜアメリカのランキングが下がっているのかについて、地球研究所の所長でSDSNを統括するコロンビア大学のジェフリー・サックス教授は不平等と不信感、汚職が原因と指摘しています。さらに、トランプ政権が実現を目指す経済政策は事態を悪化させるとし「富裕層対象の減税、一部の人々の保険制度からの除外、軍事費捻出のための食事配給削減と、全政策が不平等を助長するものだ。提案されているすべてが間違った方向に向いている」とインタビューに答えています。

※参照資料 ⇒ WORLD HAPPINESS REPORT 2017(PDF)


◆ほかにもタイ情報満載のブログをどうぞ
 にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ 

ブログ更新をメールで通知

記事が更新されますと、即自動でお知らせのメールがお手元に届きます。メールアドレスを記入して「メール受信」ボタンをクリックしてください。

スポンサーリンク
スポンサードサイト

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードサイト

コメント

  1. Tui☆ より:

    興味深いランキングではありますが、確か去年も書いた記憶がありますが、欧州万歳!的な結果で、アジアを軸足に生きているワタシにはまるでピンと来ません。
    結局欧米の富裕層が満足する指標になってるんでしょうから、地域別・階層別にそれぞれ独自で指標を決めて集計してみたら、全然違うランキングになるでしょうね。

    • JiMNY より:

      <Tui☆さん>数値化できるものを基準にしているのでしょうから、結果はむべなるかなです。結局、治安やインフラのよい国が上位にくるのではないでしょうか。