サンペレグリノとアクアパンナがスポンサーを務める2021年度版「アジアのベストレストラン50(Asia’s 50 best restaurants in 2021)」のリストがこのほど発表になりました。
それによりますと、「The Chairman」が香港のレストランとして史上初めて第1位の栄冠に輝きました。2位以下には、2=Odette(シンガポール)、3=Den(日本・東京)、4=Le Du(タイ・バンコク)、5=Gaggan Anand(タイ・バンコク)、6=Sühring(タイ・バンコク)、7=Florilège(日本・東京)、8=La Cime(日本・大阪)、9=Narisawa(日本・東京)、10=Mingles(韓国・ソウル)と、タイから3軒、日本から4軒がランクインしています。
この中で2019年に受賞歴のあるレストラン「Gaggan」を閉店した人気シェフのGaggan Anand氏が劇的に復帰。彼の名前を冠したバンコクのレストラン「Gaggan Anand」が5位に入り、Aspire Lifestylesがスポンサーとなっている「Highest New Entry Award」を獲得したのが注目されます。
「アジアのベストレストラン50」はこれまでにシンガポール、バンコク、マカオなどで開催されてきましたが、今回の授賞式は、オンラインで行なわれ、アジア中から名をあげるシェフ、レストラン、ジャーナリスト、ガストロノミたちが集いました。
2021年版の「アジアのベストレストラン50」がこれまでとは違うのは、ランク外の51位から100位までのレストランリストを発表されたことです。これは、アジアのさまざまなレストランにスポットライトを当てることで、食を愛する人々が今後の食事や旅行のプランを立てる際に活用いただくことを目的としています。
その結果、タイからは50位以内に11位=Sorn(バンコク)、20位=Nusara(バンコク)、46位=Gaa(バンコク)が入ったほか、55位=80/20(バンコク)、59位=Samrub for Thai(バンコク)、62位=Jay Fai(バンコク)、70位=Paste(バンコク)、74位=Le Normandie(バンコク)、78位=Bo.Lan(バンコク)、79位=Baan Tepa(バンコク)、80位=Nahm(バンコク)、97位=Quince(バンコク)と50位以内に6店舗、51位以降には9店舗と、合わせて100位以内に15店舗がランクインしています。
◾️「アジアのベストレストラン50」について
毎年発表さている「アジアのベストレストラン50」は、「アジアのベストレストラン50アカデミー」の投票により決定されます。フードライターや評論家、シェフ、レストラン経営者、地域の料理専門家など300人以上のリーダーが、男女のバランスが50対50で構成されています。今年の投票では、旅行の機会が制限されていることを考慮し、ローカルレストランでの食体験をより重視するよう調整いたしました。
「アジアのベストレストラン50」は、プロフェッショナルサービスのコンサルタント会社であるデロイトを公式な独立審査パートナーとして迎え、投票プロセスと結果の整合性と信頼性を守っています。
「アジアのベストレストラン50」の投票プロセスの詳細については下記URLよりご確認ください。
https://www.theworlds50best.com/asia/en/voting/the-voting-system
サンペレグリノとアクアパンナがスポンサーを務める2020年度版「アジアのベストレストラン50(Asia’s 50 best rest...
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