10月17日~20日に開催されていたスヌーカーの国際大会「Australian Women’s Open 2019」で、タイのヌチャルット・ウォンガルタイ(Nutcharut Wongharuthai)選手が初優勝に輝きました。
ヌチャルット、愛称ミンク選手は、3年連続で世界チャンピオンに輝いている香港のNg On Yee選手に68-31、75-38、6-70、60-7、0-85、81-21の4対2で勝利をものにしました。
ビリヤードはやったことがある方もいて馴染みがあるかもしれませんが、スヌーカーというと知らない人も多いのではないでしょうか。
スヌーカーはビリヤードから派生した英国発祥の競技で、タイではあちらこちらにスヌーカー場があるくらい身近なもので、プロのスヌーカー選手もイングランド、スコットランド、ウェールズ、中国に次いで5番目に多いのがタイです。
タイのスヌーカー選手で有名なのが、1990年代に活躍したジェームス・ワッタナー(James Wattana)選手がいます。最高位は世界ランキング3位にまでなったタイの英雄です。
ちなみにミンク・ヌチャルット選手は、今年の3月に女性初の147(マキシマムブレイク)を達成しています。
147(マキシマムブレイク)とは、相手に1点も与えず、最高得点の147ポイントをゲットすることで、至難の業と言われています。
その時の様子が下の動画です。どうぞご覧ください。
▶Nutcharut Wongharuthai ⇒ Facebook
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