「日・タイ友好 長政まつり」が3年ぶりに復活!静岡浅間通り商店街で10月1日開催

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日・タイ友好 長政まつり2020年、2021年と新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催が見送られてきた「日・タイ友好 長政まつり」ですが、今年は規制の緩和に伴い3年ぶりに開催が決定、10月1日(土)に静岡浅間通り商店街で行なわれます。

この日の静岡浅間通り商店街は歩行者天国となり、先日雨のため中止になった「平成安倍の市」も同時開催され、大いに賑わうことが予想されます。

この街からタイへ渡り、活躍した山田長政を顕彰してはじまったこのまつりは日・タイ友好の架け橋として発展、今年で35回目を迎え、国際的なイベントとなりました。

「第35回 日・タイ友好 長政まつり」の概要は以下のとおりです。
[日程]
2022年10月1日(土) 午前9時~午後3時
[会場]
静岡県静岡市 静岡浅間通り商店街
[ウェブ]

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◆山田長政略伝

山田仁左衛門長政は、16世紀末に駿府の馬場町で生まれた。 父は紺屋を営む津国屋、母は豪科村の寺尾某の娘であった。

長政の青年期は徳川家康が駿府城で大御所政治を行っている 時代と重なる。その頃、日本はまだ世界に向かって開かれてい た。長政は駿府の商人たちが手配した船でシャム(=タイ)へ 渡る。首都アユタヤは、東西各国の貿易商・仲買人たちが入り 乱れてしのぎをけずる国際商業都市だった。

ここで長政は日本人町のリーダーとなり、商人の才覚と「指 揮官」の頭角をあらわす。長政は日タイの貿易はもちろん近隣 「諸国にも商船を盛んに送り、ヨーロッパの巨大海運交易企業を 相手にした熾烈な経済戦争に勝ち続けた。またアユタヤ国王の 護衛兵としても活躍し、日本人義勇兵を率いて王朝の外敵と戦 った長政は、数々の武勲をうちたてた。

長政の功績を高く評価する国王は、長政に王室内での正規の 官職を与え、やがて長政はオークヤー・セーナピモックという 最上位の官位まで登りつめる。長政は異国での立身出世を喜び、 故郷の(静岡)浅間神社に「戦艦図絵馬」を奉納した。長政ま つりで行われる「絵馬奉納行列」はこの故事にちなんでいる。

その後、長政は、内乱状態にあったタイ南部地域リゴール (現ナコンシータマラート)の鎮圧を命ぜられる。リゴール はタイ仏教の聖地である。五百名の日本人部隊と共にリゴール に赴いた長政は、一週間の激戦の末にリゴールを平定し、彼の地の統治者(六王)に任ぜられた。ナコンシータマラート では山田長政の名は、仏教を異教徒から護った守護者として今 も語りつがれている。



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