WorkVenture社がこのほどまとめたタイの若者が就職したいと考える企業ランキングによりますと、トップがSCG(サイアム・セメント)、第2位がPTT、3位がGoogleという結果になりました。
この調査は大学在学中、または大学を卒業したばかりの19~23歳のタイの若者2,388人を対象にデータを収集、50位までをランキングしたものです。
今回のランキングでトップ50に入った日本企業は、トヨタ(4位)とホンダ(29位)の2社のみで、たとえ日本企業であったとしても古い安定した組織よりも新しい会社で働くことに若者が興味を持ち始めているのは確かです。
日本もそうですが、勤務時間の柔軟性、ワークライフバランス、キャリアへのチャレンジや職場環境など、金銭面よりも自分のライフスタイルに合った様々な要素に重きを置く若者が増えてきているのが表われています。
◆「働きたい会社 2017」トップ10
タイ | 日本 | |
1位 | SCG : เอสซีจี(サイアム・セメント) | みずほフィナンシャルグループ |
2位 | PTT : ปตท | 株式会社三菱東京UFJ銀行 |
3位 | Google : กูเกิ้ล | 全日本空輸株式会社(ANA) |
4位 | Toyota : โตโยต้า | 日本航空株式会社【JAL】 |
5位 | Thai Airways : การบินไทย | 株式会社三井住友銀行 |
6位 | GMM Grammy : จีเอ็มเอ็ม แกรมมี่ | サントリーグループ |
7位 | CPF : เครือเจริญโภคภัณฑ์ | 伊藤忠商事株式会社 |
8位 | Agoda : อโกด้า | 東京海上日動火災保険株式会社 |
9位 | Facebook : เฟซบุ๊ค | 三菱商事株式会社 |
10位 | Unilever : ยูนิลีเวอร์ | JTBグループ |
11位以下は下のサイトを参照してください。
※タイ ⇒ Top50 Companies for Gen Y 2017 ※日本 ⇒ 発表!2018年卒の就活生が選ぶ人気企業とは?〜就職希望企業ランキング:総合編〜
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コメント
東芝が消えましたね。しゃーないですけど。
比べると日本はほとんど外資の名前がないですね。タイの若者の方が主要国の進出を抵抗なく受け入れてるってことですかね。
<Tui☆さん>なんか、こういうのを見ても、日本の若者は結構保守的な人が多いような気がします。