ジェトロ(独立行政法人日本貿易振興機構 )は各社のウェブサイトやFacebookページ、マスコミ報道、電話取材を通じて調査した「2022年度タイ国日本食レストラン調査」をこのほどまとめて発表しました。
それによると、2022年のタイの日本料理レストランの店舗数は5,325店舗になり、前年の4,370店舗から21.9%増加、10年前の2013年(1,806店舗)に比べると約2.9倍、調査を開始した2007年(745店舗)からみると7倍強に増大しています。
(右上画像はカフェ感覚で楽しめるカップ寿司)
地域別で最も日本料理レストランが多かったのが首都バンコクで2,394店舗。次に日本人が多く住むシラチャやパタヤがあるチョンブリ県が352店舗、バンコクの隣のノンタブリ県が129店舗、北部チェンマイが179店舗でした。
業種別では最も多かったのが寿司で1,431店舗、日本食(日本料理全般など)が1,273店舗、ラーメンが611店舗、すき/しゃぶが386店舗、居酒屋が369店舗、焼肉が341店舗と続きます。
客単価別では、バンコク・地方ともに101~250バーツの店舗が最も多く、251~500バーツで、次に続くのがバンコクでは501~1,000バーツの店舗、地方では100バーツ以下の店舗です。
※2022年度タイ国日本食レストラン調査 ⇒ 発表資料PDF
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